我が家は海から50Mほどのところにあり、津波が来たら被害を免れられない場所です。直下型地震・海溝型地震、あらゆる災害時の状況を想定して、普段から盛んに防災訓練を行っています。その活動が評価されて「JR西日本あんしん社会財団」から心肺蘇生トレーニング人形とAEDトレーナーを2セット寄贈いただきました。折角なので、自分たちの自治会だけではなく、各種団体や近隣の自治会でも、お声がかかればどこへでも出かけていって、講習会をしています。
今日は、近所の自治会の防災訓練に呼ばれて、胸骨圧迫・AED訓練をやってきました。子供からお年寄りまで75人の参加者がおられました。4人グループで、身長180cmの人形をがれきの中からジャッキを使って助け出すところから訓練開始です。助け出した人形を担架で平らなところに運んで、意識・呼吸確認→胸骨圧迫開始するとともに救急車要請、AED調達→グループで協力してAED使用・胸骨圧迫交代・・・とシナリオが進みます。結構参加者がいたので大変でしたが、皆さん楽しんでいただけたのではないかと思います。「近隣ではどこにAEDがあるんですか?」との質問をいただき、もしもの時を想像するきっかけになれたかなと嬉しく思います。ちなみに市のホームページに公表されていたり、多くのコンビニに配置されていますので、皆さんの地域でも是非確認してみて下さい。
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