自己肯定感と承認欲求

自己肯定感が低いと「自分なんて」という思考に陥りがちだし、承認欲求が高いと「オレ様」気取りでやたらとマウントを取りがち。SNSの普及でこの2極化が進んでいるような気がします。どちらに傾いても生きにくいし、バランスを取るのは難しいですよね。

私自身は比較的自己肯定感は高い方だと思いますが、承認欲求は極力持たないように気をつけています。個人的な意見ですが、他人に承認してほしがる人は、自分で自分のことを認めてあげられていないのではないでしょうか？そして他人のことも認めてあげられないように感じます。日本には古来から「お天道様が見ている」という考え方がありますよね。悪いことをしたらすぐバレるみたいな意味に使われることが多いかもしれませんが、きっとお天道様は私たちのすべてを見ています。いいことも悪いことも。だから、他人に認めてもらう必要なんてないんです。自分自身が楽しく誇りを持てる生き方さえしていれば、それで十分ではないでしょうか。

高い車とかブランド品とかで見た目を飾るより、心を飾るような生き方の方が楽しい！人生100年時代とはいえ限りがあるからこそ、有意義な事に時間とお金を使って、「ああ、楽しかった」と言ってこの世を去りたいものですね。