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海外旅行の必需品

スマホが普及し始めてから早15年くらいでしょうか?私が初めて手にしたスマホは2013年、iPhone 5Sでした。それからiPhone 7、iPhone 12Proと変遷し、とりあえず5年は使おうと大事にしています。スマホはもはや体の一部かと思うほど生活に欠かせないものですが、海外でもスマホがないと身動きとれませんよね。マレーシアはどこもかしこもQRコードだらけ、Wi-Fiがつながるところも多く、旅の情報はスマホで簡単に入手できます。そもそも、日本で予約したチケット類も、スマホありきです。

eSIM

皆様は海外でのデータローミングはどうされてますでしょうか?我が家はコロナ前まではWi-Fiルーターを借りていました。でも、今はもっと便利で安いものがありますよね。そう、eSIMです。今回利用したのはkkdayのマレーシア用データSIM、1週間用で433円でした。設定も簡単で、QRコードを読み込むだけ。1日0.6G使用可能で、24時間経つとリセットされる仕組み。1度だけ通信制限がかかりましたが、夫婦2人分のSIMがあるので、トラブル回避可能。でも、今後は1日1G以上のプランを使おうと思います。SNSをリアルタイムでアップされる方は1Gでも厳しいかもしれませんね。動画や写真のアップはホテルのWi-Fiでと決めてしまえば、データ量はそれほど必要ありません。eSIM発明した人天才!感謝!

WISEカード

海外でのお買い物はクレジットカード?キャッシュ?最近のネットバンクのカードは、ほとんどが海外のATMで現金(現地通貨)を引き出せますよね。でも、手数料がかかってるって知ってました?クレジットカードで支払っても手数料がかかります。楽天銀行のカードの場合、ATM引き出しでもデビットカード使用でも3.080%、楽天のクレジットカードの場合2.2%(2025年3月からは3.63%)の手数料がかかるようです。日本で使う感覚で使っていると結構損しているかも?

そこで、Wiseカードです。仕組みはデビットカードで、自分のカードにレートがいいときに現地通貨を入れておけば、手数料なしでカード払いできるというもの。チャージはスマホからいつでも簡単にできます。チャージの手数料は通貨によって異なるようですが格安です。しかも、いつ何に使ったのか、残金がいくらあるのかがリアルタイムにスマホで確認できます。マレーシアでは、一部のホーカーと政府系の観光地を除いて、ほとんどのお店でカードのタッチ決済が使用できました。いつも、「旅行でいくら使ったのか結局分からん」となっていましたが、今回はwiseのおかげで帰国時には大まかな会計は分かっていました。クレジットカードも数回使ったし、銀行カードも1回使ったので、持って行っておいて良かったのですが、利用履歴がリアルタイムで分かるという点において、Wiseに勝るものはないと感じました。

ここからは、マレーシアに特化した便利ツールです。

Touch’n Go(タッチアンドゴー)

いわゆる交通系ICカードです。チャージは現金のみ。電車やバスに切符なしで乗れるので非常に便利です。残金は改札を通るときに表示されるので、一応見ておくと安心ですが、驚くほど減っていません。交通費安!私たちは50リンギットチャージしていましたが、20リンギットくらいしか使用しませんでした。電車もバスも結構乗ったんですけどね~。残高は返金されず、10年で消滅するらしいので、少額チャージが正解ですね。あちこちで買えるらしいですが、私たちはwatsons(ドラッグストア)で入手しました。カード自体はwiseで買えましたが、チャージは現金のみとのこと。カード代金は1枚25リンギットでした。

おまけ
  • トイレ事情

マレーシアのトイレ事情はピンキリです。新しいショッピングセンターのトイレは比較的きれいなのですが、駅や町中の公衆トイレは、使うのにもコツがあります。まず、床は基本水浸しなので、ズボンを下ろすときには注意が必要です。便座もビチャビチャの事が多いので、むしろマレーシアスタイル(スクワットタイプ≒和式)の方が気が楽です。サンダルを履いていると滑ったり、足がぬれたりするので、スニーカーを推奨します。トイレットペーパーは個室にはありません。運が良ければ手を洗うスペースに設置されていますが、自分で持参した方がいいでしょう(ポケットティッシュではなくトイレットパーパー)。使用済みのトイレットペーパーを便器内に流していいかどうかは、毎回悩みました。水流の強さやゴミの状況、においなどを元に総合的に判断して下さい。

  • 使用言語

マレーシアはどこに行っても、誰とでも英語が通じます。中国語やマレー語で話しかけられても、「英語でおねがい」というと、すぐに英語に切り替えてくれます。一度もコミュニケーションで困ることはありませんでした。20年前はこれほどまでに全員が英語を話していなかったような?そこで、ちょっとマレーシアの英語教育について調べてみたところ、2013年から13年間の教育改革計画「Malaysia education blueprint 2013-2025」というのを打ち出し、国民のマルチリンガル化を目指していました。やっぱりね。その成果が出ていると言うことでしょう。日本はどこで道を間違ってしまったんでしょうね?受験勉強としての英語ではなく、コミュニケーションツールとしての英語教育を行っていれば、こんなに経済後進国に成り下がらずに済んだのではないかなーと、残念に思います。何をどう頑張っても日本語が世界共通語になることは難しい以上、英語くらい全日本国民が普通に使いこなせるようになってほしいと切に願います。

  • 食事について

旅行中の我が家の食事は「行き当たりばったり」あるいは「買い食い」です。予約が必要な素敵なレストランに入ることは基本ありません。ローカルの人が日常的に利用するお店を選ぶか、屋台などで買い食いします。食は旅の大切な楽しみの一つなので、できる限り現地でしか食べれないものを食べるようにしています。テーブルや椅子が汚れていることは当たり前なので、ウエットティッシュは必ず持って行きます。あと、念のために下痢止めもww。数年間、海外で暮らしていたので、おなかの洗礼はすんでおり、めったなことでおなか壊すことはありませんがね。

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