この世を去った後のこと、皆さん一度は考えたことがあるのではないでしょうか?実家の近くの霊園に祖父、祖母、その子供たちが眠るお墓と、父が眠るお墓(やがて母や兄も入る予定)があります。同じ霊園内に我が家もお墓を建てました。1箇所にまとめることで、お墓参りの手間を少なくしようという、子孫への気配りのつもりですが、全く訪れる人がいなくても(そうなる可能性は高いし)そればそれで仕方がないと思います。お墓とは、死んだ後のためというよりも、生きている自分たちのためにあるものかと思います。肉体がなくなっても家族一緒にいられる場所ができたという安心感というか心の安らぎを得ることができました。
今週末に我が家の子供たち(ゴールデンレトリバー2頭)の納骨に行きます。動物も一緒に埋葬させていただけるのは本当にありがたいです。断られる霊園も多いのだとか。納骨によって骨壺は手元からなくなりますが、火葬時に一部分骨してキーホルダーにして持ち歩いています。いつも一緒にいるようでペットロスも乗り越えられました。そこからヒントを得て、夫に提案しました。「私が先に神様のところに行ったら、結婚指輪を外して保管しておいてくれる?そして、あなたが神様のところに来たときにもう一度プロポーズして。あなたが先に逝ってしまったときは、私も同じようにするから。」夫は快諾してくれました。お互い、覚えていられたらいいのですが、あんまり長生きしてしまうと自信がありません。
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